【状況への失言】田嶋陽子の講演中止=下品で低能な本性を現わす  風評被害で漁民を苦しめる田嶋の害悪  《被害者意識》で生きる限界

 朝日新聞を止めて東京新聞にした理由はくり返したとおりで、「夢グループ」の石田社長の見た目も声もこ汚い不快感に耐えられないので見ないようにしていたにもかかわらず、朝日が1度ならず石田を取り上げて癒着を思わせたからだネ。以前田嶋陽子を特集したこともあり、メディアから消えて安心していたのに寝込みを襲われた気がしたものだった。石田は朝日上層部との癒着を疑われるけど、田嶋の場合は朝日の若手女性記者が田嶋の過去を無知なまま再評価しようとしたのではないかと察している。

 確かに田嶋がハヤった時期があったけれど、それはウーマンリブの流行と重なっていた。田嶋はその流行の勢いに乗って言いたいことを言ったまでで、流行が去った後は自然と消えていったまでの存在。学問的には何も残してないと思うけれど、何に対しても元気よく何噛みつくので進歩的だと勘違いされて法政大学の教員になれたものの、ハシャギ過ぎたせいか(バカが明らかになったせいか)大学を追われたのだと思う。確かに大学にとっては恥な存在だからネ。

 デビューした当時からボクは、田嶋を「女性解放ではなく、男女の対立と分断をあおっただけの存在」だと批判し続けたのだけど、流行の勢いはなかなか止めることはできなかったネ。田嶋は他人に対してデリカシーが欠落している典型的な存在で、今回もそれが露わに出てしまったものと思われる。東京新聞によれば、9月24日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ、関西地区などで放送)で田嶋は「魚の形態が変わってくるんじゃないのか」と発言したり、調査で来日した国際原子力機関の人について「来た人だって顔色悪かったじゃん」「元気なくて、こんなになっていた」などと言いながら、手をたらして幽霊のマネをしたとのこと。

 いかにも田嶋がやりそうなことで苦笑がもれるけれど、風評被害で漁民を苦しめることなど眼中にないのは明らか。82歳になっているとかでボケも進行しているのかもしれないものの、デリカシーなく他人を傷つける本質は全然変わっていない。日本の魚は買わないと決めて実行している中国の見解に乗ったのか、国内の政権に対抗する考え方を威勢よく言いふらせば受ける(自分が目立つことができる)と思い込んで口汚くののしり続けることだろう。加齢のためのボケ進行で醜態をさらしている田原総一朗や大宅映子については何度か記したけど、この2人とは比べられないくらいの害悪を社会にタレ流しているのが田嶋陽子だ。

 東京新聞が田嶋の事務所宛てに質問状を送付したけれど、未だ回答は寄せられていないとのこと。

 

@ 大事なことを付し忘れていた。田嶋陽子の下品さだけで話が終っては小さいままになってしまう。田嶋が典型例な存在なのは、旧左翼と同然で《被害者意識》だけで生きているから他者を攻撃するばかりで独善的に閉じてしまう点にある。我々新左翼である「全共闘」が強調したのは、自らの存在からして《加害的》であることだ。その自覚があれば自制的・自省的になるので、《他者》に寛容になれるはずだと思うヨ。