2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【見る】「100分 de メディア論」  大澤真幸・中島岳志・高橋源一郎・堤未果  小野正嗣  山本七平  望月哲男・亀井郁夫  ドストエフスキー  

今「名著」の方は小野正嗣さんがフランツ・ファノン「黒い皮膚・白い仮面」を取り上げているけれど、あまり面白さを感じない。BLO(ブラック・ライヴズ・マター)運動が盛り上がっている現在、70年前の書にはそれほどの刺激も興味も覚えないネ。見るか…

【状況への失言】中西進はやはり凡庸  品田悦一さんの批判は広く読まれるべき  チンケな猪瀬直樹は「ゲスのかんぐり」ばかり

朝日新聞「文化・文芸」欄の「語る――人生の贈りもの」連載の中西進がやっと終ってくれた。単調で退屈なのによくも20回(? 未確認)も続けたものだ。朝日の見識を疑うネ、元々こと「文芸」に関しては朝日は〈進歩的〉な分だけ遅れているけどネ(次ぎは伊東…

【読む】ハルキの小説論  《意識の流れ》という方法

ハルキの『若い読者のための短編小説案内』(文藝春秋、1997年、1238円+税)は数年前にゲットしてあり、「ガラスの靴」や「静物」など作品選びに共感していたものの、あまり熱心に読んではいないままだった。先ごろ未読作品である丸谷才一「樹影譚…

【読む】「国語教科書の定番を検討する」  石井正己  疋田雅昭  赤星將史  安松拓真  水野雄太

「国語教科書の定番を検討する」 ご覧の通りなのだけど、石井正己先生編著で疋田先生や赤星クンというゼミ部員、それにボクとしては良く知っている古典文学の安松・水野両君などが執筆している本が出た。伊藤かおり先生はじめデグチャン前学長とよく知る白勢…

【近況】定時制高校教員時代のイチロー

先般はユウ君が宇都宮に行く機会がありながらも、コロナ自粛が強まって飲食店のラストオーダーが早まったため、呑み部が実現できなかったのはカワイソーだった。それでも独りで駅の餃子店にすべり込み、餃子で地酒を楽しめたのはブログで紹介したとおり。 一…

【状況への失言】前田敦子・河井案里・森喜朗という連鎖が痛快!  三原じゅんこを選ぶバカ県民  森喜朗は死んでも治らない=もう一人の「上級国民」(飯塚幸三)

AKBについては無知だし興味も無いけれど、前田敦子は嫌悪感と共に認知していた。「私のことは嫌いになっても、AKBのことは嫌いにならないで下さい。」という言葉を未だに覚えているくらい、大嫌いな部類だネ。心にも無いことをズウズウしくも明言でき…

【近況】「婦人友の会」は家庭の敵か?(その2)

放っておけばこんなに 数年前のわが家の台所だけど、さすがにその後はボクも洗い物をするし、ゴミは特にボクが溜めないようにしているので大分片付いているけど、他家(よそ)の内に比べればまだまだゴミ屋敷に近い。そもそも食器洗い機があるのに、洗う気が…

【観る】「日曜美術館」  大高保二郎(早大元教授)のトンデモ誤解  バカの千住明は消去する  「アートステージ」のグルーバーも同じ  

このところずっと寝床で録画を見ながら(正確には目をタオルでふさいで聴くことが多い)寝入っているヨ。眠るには集中力が要るようで、何もしないと考えが散漫になって寝付けないからだ。聴き始めは覚えているのだけれど、早い時は10分もしないうちに寝入…

【ヒグラシゼミ】3月は27か28日

サトマン君から発表の希望が寄せられましたが、作品は未定だそうです。27か28日かは、土日のどちらが好都合かを皆さんの希望を確認してから決めたいと思います。 他にも発表の希望があったら早めに連絡下さい。1ケ月に2度やってもイイと考えているので…

【見る】千住博はスゴイ(真理子は無知で、明はバカで無恥)  (付記)あり

先日NHKの、千住博が高野山の50枚くらいの襖絵を描くまでを追った番組を見た。絵の具をたれ流して滝を表現するという方法など、評価しない人もあるかもしれない。作品に対しては評価や好みは別れるだろうけど(ボクは好きだナ)、博(他の弟妹もいるの…