立教大学大学院(火曜4時限)

6月11日は吉行淳之介

4日は島尾敏雄「出発は遂に訪れず」、レポ二人が善戦。 上級生達の突っ込みにも動ぜず、自分の<読み>を主張できていた。 それにしても島尾テクストは表現的で面白い。 ボクの大好きな梅崎春生のテクストの表現力には及ばなくても、島尾も読めるという感じ…

28日の未明の作品は未決定

テキストには二つの作品が取り上げられているが、どちらをやるかについてレポーターから連絡が無いので、参加予定者は両方読み込んできて欲しい。 来週は作品テキストが用意されているのは佐多稲子だけなので、佐多をやらざるをえない。 その次は28日に何…

28日は小川未明!

また更新し忘れそうなので、「その日のうちに」やりませう。 島尾や吉行の作品ともう一人のレポーターが決まらないので、来週は紆余曲折した結果、小川未明に決まりました。 大塚さんと石川クンの英断のおかげです。 テキストには二つの作品が収録されていま…

21日は黒田喜夫

更新ができてないことを発見、深くお詫び致します。 これまでになく出席者が少なかったのは、更新して次回の出し物の連絡が徹底しないせいでないとは思いますが・・・ だんだん淘汰されて意欲的な人が残ればいいというのが私の理想で、学大でも「女と学生は…

今日、7日は教室変更なし

連休中もあって事務の方でも対応できかねたようで、変更はぺンディングです。

林京子「空缶」

呆れるほど忙しい。 十種競技かと思われるほど、多種多様な用件に追われていて、ブログの更新が追いつかない(昨年同様なので動揺している)。 授業の感想を記したいのだけれど、そんな余裕が無いので5がつ7日の作品名だけ記しておきます。 「原爆」は昔、…

小島信夫「アメリカンスクール」

多忙にかまけて更新が遅れ、スミマセヌ! 初回ながら先週は4時間超の充実した議論を聴かされて、立教院は落ちてないと実感。 その快い疲労感について、詳しくは改めて記す予定。 参加したいが次の授業があるので4時限の間しか居られない、という申し入れが…

天馬現る

天馬クンが遅れながらも参加すると伝えてきてくれたので、たいへん期待している。 学大でもそうだが、上級生は論文のために授業に出ずに閉じがちになり、自分の視野も狭まるだけでなく、後輩への刺激もなくなり、双方にとって良くない傾向だ。 天馬クンのみ…

23日は松本清張「赤いくじ」

テキストは石川巧という切れ者が論じているので、叩き甲斐があるというもの。 レポも後期過程の元気者が担当するので楽しみ(清張にはあまり関心が無いけど)。 「赤いくじ」は新潮文庫『或る「小倉日記」伝』にも収録されている。オリで言い忘れたけど、テ…

教室変更  テキスト  

人数が納まらないので、広めの教室に変更するという連絡をもらいました。 ウロ覚えで申し訳ないのですが、5207教室だったと思います。 テキスト名は石川巧・川口隆行共編著『戦争を<読む>』(ひつじ書房)で、立教大学の本屋で購入できるそうです。 以…

4月16日から

立教院は3・4年ぶりでしょうか? この20年の中に都合15年間近く担当していたと思います。 最初の受講生の中では、新城郁夫クンや城殿智行クンが大学の教員になってますが、女傑・築山尚美さんの印象が強烈です。 その後の受講生からは、昭和文学会会務…