中野重治の童話

「おじさんの話」が意外に楽しめました。
中野が何でこんなのを? と思っていましたが、レジュメのせいか結構盛り上がって面白かったです。
イカゲンに読んでいたような気になり、改めて読み直さねばなんて考えてます。
来週は「小説のかけぬ小説家」を大正ゼミのコガネ(黄金ではなく小金)ペアがやります。

学部生の参加も促したら、何と1年生が二人参加して(エライ!)きました。
この時間空いている意欲的な学部生は歓迎します、いらっしゃい!
例えば相撲界でも幕内力士と十両十両と幕下が取り組むと双方にとても刺激になって効果を出しています。
大学でも院と学部の境界を取り払って刺激しあうことを期待してやっています。

しばらく中野をやって、次には論文を読みながら中島敦をやろうかナ、と考えているところです。