卒業生バンザ〜イ!  ゴチソーさま!  安吾は難しい!

なぜか、卒業生から沢山の美味なものが一時に届いたので、嬉しいビックリ!
ユカチン一世からお手製の果実酒3種はアフターの際に、酒を飲まない女子も喜んで味わっていた。
いつも酒を差し入れてくれて、合宿にも子連れで参加してくれるので、ゼミでも存在感のある先輩になった。
ヨシオ〜カが「柿安」という店の高級な牛肉の佃煮を差し入れてくれて、ボクのみならず皆で味わったこともない高級感を堪能した。
あらかじめ参加を予告していた元ゼミ長のジューシーが、大吟醸とタルトケーキ持参でゼミとアフターに参加。
これも普段はなかなか味わえないもので、しみじみ昭和ゼミの顧問である幸せを満喫した。

ゼミ自体はキンジョウ君とサットマンの二人が健闘して盛り上げていた。
ただ安吾テクストは難しいので、「花火」を「青鬼の褌を洗う女」のプロトタイプ的な読みから解放しようとするモチーフは評価できるが、実際に単体でこのテクストを読むとなると困難になる。
それでも盛んな議論を誘発したのはレジュメの力。
不感症の女性の感性を形象化しようとする安吾テクストの不可解さ、ボクなりの読みは示したけれど、サットマンの卒論の対象作品なので、ここでは詳細は語らない。
ミン平の「てれ」は誰も注目してなかったけれど、無視できない要素だとは思う。