(承前) 橋下が大阪市長になれたのは、学大顧問のエロ弁護士のお蔭?  北野大を呼ぶのは学大の恥?  (修正継続版)

(長くなったので、切って続けます。)

以上心ならずも、ついつい溜まったものが噴出した感じで長く記してしまいました。
それぞれの件はもっと言葉を費やして書きたいのですが、遺憾ながらそんな余裕はないので文章に少々手を加えるだけに止めつつ、溜まっている件名を続けて順不同に並べておきます。

① 今年の初め頃でしたか、他大学(当時「日本の中央に位置する大学」とか記したら、ご本人から東大と間違われるというご指摘を受けたので、ハッキリ名古屋大学と明記しておきます)で指導教員から酷いパワハラを受けていた人から相談を受け、友人の弁護士の協力を得ながら相談に乗ったのですが、幸い春時分にご当人からパワハラ教員が慰謝料を提示しつつ詫びを入れてきた、という報告を受けて喜びを共にしました。
ブログ記事を読んで心配されていた人々に、遅ればせながら報告するしだいです。
② 上記の被害者の方によれば、現学長の顧問である「エロ弁護士」は昔「行列のできる法律相談所」というテレビ番組に出ていたものの、くだんのエロ事件で番組から降ろされ、代わって使われたのが大阪市長橋下徹だそうで、世の中の狭さにビックリしました。
とともに、エロ氏が番組に出続けていてくれれば橋下のような危険な政治屋が世に出ることも無かったろうに、と残念な気がするとともに、番組を降ろされたから学大学長の顧問になったとすれば学大にとってはマイナスなので微妙な気分です。
エロ氏の頭の固さには驚くばかりでしたが、学大卒業生で弁護士になったばかりの元「昭和文学ゼミ」員によれば、弁護士は法律で頭の中が一杯で、柔軟な思考ができる人は少ないそうで納得。
③ 11月2日の学大ホーム・カミングデイに、何とあの北野大がこともあろうに学大に講演に来るというチラシを見て、呆れつつも学大の名が汚されるという思いを抱いた。
北野たけしという有能なタレントの兄というだけで、何の取り柄も無いおバカ丸出しの北野大などを学大(同窓会?)が呼ぶなど、無定見も甚だしい限り。
時間とカネの無駄でもあってハズカシイ!!! (同窓会のカネで呼ぶとしたら、会員を増やす等で同窓会に協力してきた者としては空しい思いがするばかり。)
知らない学生のために例えておくと、北野大は「おぎやはぎ」の「小木」のような立場で、小木から矢作を取ると何にも残らないのと同じで、弟のたけしに頼ってタレントに職替えし、たけしのお蔭でタレントとしても持ちこたえているような存在だと思えばいい。
小木との違いを前景化すれば、小木がバカなのに前面に出て嫌われているのに比し、北野大の方は無能なだけで無臭・無害といったところか。
そもそも明治大学の教授という肩書でテレビで出ていたので、つい失笑してしまったのだが、講義を受ける学生のことを考えると心底より同情せざるをえなかったものだ(最近の肩書には明大が外れているのは、明大の英断なのかな?)。
テレビでの発言も、「床屋政談」レベルの誰でも言える程度のものでしかないのだから、あんなモノを使うテレビ局の気が知れぬものの(明大教授の肩書と共に、たけしの威力か?)、振り返ってみれば北野大に限らず時代遅れのメイクを続けているデーモン小暮も似たようなモノだし、女性でいえば夫が歌舞伎役者だというだけでデカイツラをしている三田(?)寛子というタレントをはじめバカタレ(ント)ばかり。
北野大は工学部卒業という経歴ながら、大学では誰でもできるような方面の担当だったと記憶しているが、身に付けた専門以外の分野を教えてはいけないことはない。
事実、70年前後の大学闘争の頃に、東大の生物学の助手だった最首悟さんという尊敬する方は、世界で初めてウナギのホルモンを発見したとかいう業績を持ちながら、東大の職をなげうつほど闘い抜き、数年前のテレビ番組(論題時評のような)に出た際の肩書は、どこかの大学の障害児教育のようなものだった。
言ってたことは極めて真っ当で、5人?のお子さんの1人が難しい障害を負っている経験の重さが伝わってくるようなお話しだった。
ともあれテレビのコメンテーターとして聞いていられるのは、TBSの昼番組の常連である矢代英輝弁護士(弁護士でも真っ当な人がいるではないか!)や教育評論家の尾木さん(小木ではない!)くらい・・・「ママ」と呼ばせるキャラはとても気持ち悪いが。
でも同窓会長がワッシー元学長であることを考えれば、少々言い過ぎたかもしれない。
北野大を呼ぶのは学祭の一環として「人寄せ」のためだと推察すれば、そんなに怒ることでもないのかもしれない。(ワッシー、ゴメン!)
学長としては、ワッシーは私が学大にいた20年余りでは抜きん出て人としての格が違っていて、自分の意見をシッカリ保持した上で、「いろんなベクトルがあっていい」という表現でその「太っ腹」なところをアピールしていたものだ。
その他は蓮見音彦をサイテーとして(理由は何度かブログに記した)、岡本靖正さんを除くと人間として信用しがたいのが並んでいる。
長年入学式や卒業式に参加する立場だったヒトによれば(私は30年超、大学教員として参加したことはないので)、学長挨拶でもワッシーは抜群だったそうで、それに比べるとお松さんのは「おそ松」そのものだそうでヤッパリ。
フェミニズム系の女性研究者(お竹さんも同種だと聞く)は概ね「私」独自の見識・意見を持ちえないようで、学外の学長選考委員の評価は長谷川さんの方が高かったというのも肯ける。
今回の学長選挙でも、長谷川さんは相変わらず説得力のある学大運営の持論を展開するであろうから、出口さんもその点でこそ学外委員の前でも負けずに頑張ってもらうのが学大の将来のためだと思う。
アメリカ大統領選挙でも話題になった「女」だからとか、「アフリカ系」だからとかいう次元ではなく、人文系の有力者の言う業務能力と学大経営のヴィジョンで競ってもらいたい。


イカンいかん、また溜まったものが噴出してしまった!
キリが無いから強制終了。