先ほどフジテレビの「ハク学の壁」という番組を見ながらメールのチェックしていたのだけれど、けっこう楽しめた。
MCなどお笑いの芸人３人とも嫌味の無いのが選ばれているのも成功の元だろうけど、４人の回答者の１人にもカズレザーが含まれて活躍しているのもイイ（ロザン宇治原だったら嫌味で番組ブチ壊しになるところ）。
もちろん彼がバイセクシャルであることには、全く興味が無い。
林修のモノ知り番組の成功を受けて「ハク学の壁」が作られてのだろうけど、レベルが格段に上で面白い。
林修その人は意外に芸があってイイけれど、１人に博学役を振られているので無理がある。
出演者が台本通りに好演しているからバレないようになっているけれど、林さんのモノ知りぶりに不自然さが残ってしまう。
クイズ番組で黒柳徹子が活躍しているのを見て、彼女がホントに知ってるものと勘違いしていたムキもあったようだけれど、台本と演技の力のお蔭。
落語家のざこばがクイズ番組の出演を受けた時に、３つほど答を教えておいてくれることを条件にしたと打ち明けていたのは笑えたものだ。
「ハク学の壁」の回答者は台本を感じさせないほど好演しているので、真偽のほどは不明と言っておこう（１度見ただけだから）。
とにかく「ハク学」になれるけれど、博学にはなれないのは言うまでもない。
