【読む】『シドクⅡ』の書評出る  松波太郎(筆)  『図書新聞』

 『図書新聞』3437号(2月29日)が『シドクⅡ』の書評を載せてくれました。筆者は学大昭和文学ゼミでお馴染みのボッキマン太郎(松波)さんです。芥川賞を3度(?)逃してからは作家休業宣言をして、浦和で鍼灸院「豊泉堂」を営んでいます。(詳細は検索して下さい)作家らしい独自な筆致で分析しているので、他の書評には見られない味わいがあって1つの作品になっている感じです。これなら小説を書き続ければイイのにと思わせるのに、『シドク』の筆者に向かっては「生涯最後の書」などと言うナ! と他人には厳しく己れには甘いのは相変わらずです。

 ご存知ボッキマンの筆であり、めったに書評など書かないそうなので貴重な文章に違いないので、図書新聞の売り上げのためにもご購入しただければ有りがたいです。大きな書店なら置いてます、8ページで300円ですから充実度の高さから言ってもお安くなってます。