レベルの高い研究誌に、近代文学分野4本が載っているので紹介します。
石川巧(教員)さんが「夢野久作が描いた〈東亜〉とその未来」という副題の論考を、
渡部裕太クン(ボクの授業の優れた受講生だったので「クン」)が太宰の「トカトントン」論を、
河田綾という人が安部公房「密会」論を、
牛路遥という人が井上ひさし「父と暮らせば」論を載せている。
比較的なじみやすい作家・作品なので読むのが楽しみ。勤務先で読める人にはサービスしないけど、参照しにくいイチロー・ファミリーの人にはコピーを送るなどのサービスをする用意があります。