【近況】「老後の生活」を問われて

 学大以外の卒業生から「老後」の生活を尋ねられたので応えたヨ。
 以下がそのやりとり。
② ボクの返信 ボクは在職中に定年後の生活はほぼ決めていたヨ。 基本はジンセイ残りの時間は自分のために使うということ。 具体的には、 最後の本である『シドクⅡ』をまとめること。 論文書くより未読の国内外の傑作を読むこと。 授業はしないこと、というので学大では退職後は自動的に1年間の特任教員として授業ができる(給与は5分の1くらい?)権利を放棄して、後進に道を譲った。 教員(と乞食)は一度やると辞められないので後進のジャマになるだけだ、という発信をしたつもりだけど、伝わらなかったようで残念! (鬼頭という女性がこの1年間を埋めてくれたけど、2年目は無かったネ。) 学大は断ったもののその後に法政大の院の授業を後輩から頼まれ、院の授業は若い教員には荷が重いと思って2年間法政院に通った。 老い(と死)は避けられないから見っともない「醜態」をさらさないようにしたいと自制しているつもり⇒ニンゲン、引き際が大事! 身体(脳)が動く限り部活を続けたいけど、動けなくなったら早く死にたいネ。 「生前告別式」は済んでいるので(2度目・3度目を望む声もあるけど)、家族だけで骨にして海に撒くように息子への遺言を残している。
① 卒業生の質問 唐突にすみません。先生に2つ、質問があります。 > > 先生は、定年後の過ごし方をいつ頃決められたのでしょうか? > 学大定年後、他の大学でまだまだ教えることもできたと思うのですが、あえてそういった暮らし方を選ばれなかったのはなぜかなと思いまして。 > > また老いをどのように受け入れていったのでしょうか?