【見る】渡部陽一は絶対許せない!!!  「千と千尋の神隠し」の舞台化  山崎怜奈・小木博明・TARAKO・三輪明宏

 午後9時とはいえ(昼)食後なので眠くなるため、「世界ふしぎ発見」がパラオ特集だからというので(中島敦がらみで)それを見ながら溜まった新聞記事を読もうとしたら、番組の最初に毛嫌いしている渡部陽一が「戦場カメラマンの渡部で~す」とか言いながら登場したので、すぐにチャンネルを変えたヨ。何度も記してきたけど、本物の戦場に行ったこともないのに「戦場カメラマン」を僭称する(ウソをつく)のは絶対許せないのだ! 先ごろミャンマーの軍事政権に捕まったものの何とか帰国したジャーナリストがいるというのに、呑気にキレイなパラオの海辺ではしゃいでいるのだから、殺してやりたくなるヨ。番組冒頭にウクライナの戦車の前で「記念撮影」した渡部のノーテンキな顔が一瞬映し出されて不快感を誘っていたけど、そもそもパラオで残酷な死を迎えた日本人(軍人だけでなく民間人も)を想像すると、渡部の胸倉をつかんで首を締めたくなったヨ。番組のプロデューサーのツラも張り倒したくなるネ!

 山崎怜奈は人相(ツラ)が悪くて・性格も悪そうだけど、まだ渡部ほど罪は犯してないネ。小木博明も低能なくせに黙っていられず番組を壊しているけど、渡部ほど犯罪的なウソをつき続けてないナ。TARAKO美輪明宏もはしゃぎ過ぎたり・幽霊のような声でナレーターをするので番組を見ていられないけど、渡部陽一のように倫理的に許せないということではない。

 

 ともあれチャンネルをBSに切り換えたら「千と千尋の神隠し」の舞台化(のプロセス)を紹介していたけど、意外と面白い。アニメはテレビで1度見たことあるけど、映画(アニメ)なら簡単なところを舞台化する困難さは想像を絶しているよネ。それをジョン・ケアードという演出家(とイギリスの大道具・小道具係)は見事に舞台に乗せられるように創っているので驚きだネ。山崎怜奈のようなクソも出てこないし。これなら十分に舞台として楽しめるだろうから、ファンなら観に行くとイイよ。

 三谷幸喜の代表的傑作「笑いの学校」の前売り券が売り出されていて、ツクホーシが簡単に入手できるとノンキに構えていたけど、日本で著名な演劇のチケットをゲットするのはタイヘンなのを知るべきだネ。ボクがつかこうへいにハマったのは、定時制教員の頃に同僚に勧められて新宿紀ノ国屋のチケットを何とか入手できた時は、最後部座席の隅だったヨ。歴史的名作「熱海殺人事件」で故・三浦洋一が主任警部を演じていたのを見ることができたのはラッキーだったネ。部下の警察官を演じていたのがテレビでよく見かける平田満だったナ。あまり上手い役者じゃないと思うけど、今でも使われているのはつかこうへいのお蔭かな。