聴く

カラスとテバルディ

他のタイトルの所で書いたけれど、改めて記しておススメします。 NHKBS1で7日午前0時に放映した「カラスとテバルディ」をいずれ再放送するだろうから(昼間の5時とか)、見るとオモシロイですヨ。 聴くのは最初と最後に両者の聴き比べがチョッと流…

放送大学 青山昌文 小澤とキーン ユダヤ人問題

(眠いので仕事にならず、溜まったブログを書くことにした。) 昨晩は早々と珍しく午前1時過ぎには寝に入ったけれど、そんな時間に入浴するジャミラの足音などで寝付きは悪かった(体重14キロ・オーバーだもんナ)。 それでも4時半過ぎには置きだして仕…

 小澤征爾  ドナルド・キーン  檀ふみ  若村真由美  ベートーベン

たった今、BS−TBSで小澤征爾とドナルド・キーンの対談を聴きながら仕事イスに座ったまま2度めの昼寝(仮眠)をしていたンだけれど、興味深くて寝るのを止めて起き上がってしまった。 キーンの文学論にはほとんど感心したことないし、演奏は素晴らしい…

安吾研究会の詳細

《第27回研究集会》 ◇ 期日 :2015年10月3日(土)13:00 〜 ※来聴自由 ◇ 会場:千葉大学西千葉キャンパス 大学院人文社会科学研究科棟(総合研究棟) 2階 マルチメディア会議室 ( http://www.chiba-u.ac.jp/access/nishichiba/ )◇プログラム要目 ●研究発表…

片山杜秀  音楽批評  アルノンクール

片山杜秀というと、朝日の文芸時評を担当し始めた時からブログで危惧を表明してきたけれど、一方では音楽の録音批評欄は以前からステキな評を記していた。 今どきの文芸時評は活躍中の作家でないと「現場」が理解できないのでダメだと痛感したのは、朝日では…

「2チェロズ」聴くべし!

種々ブログに記したいことがあるとは何度も言ったけど、音楽についてのネタは限りない。 以前からぜひ紹介したいと思っていた演奏なのだが、ちょうど音楽好きなナオさん(ボクと同世代の文学好き)からメールがきたのをキッカケにして・・・ 一昨日だったか…

立教大学会(その3)  沖縄  崎山多美  山之口貘

立大学会の感想をまだ記してないのがあって、ずっと気になっていた。 主に崎山多美さんの講演についてなのだが、たった今NHKスペシャルの再放送「あの日、僕らは戦場で〜少年兵の告白」を見ているのをきっかけに簡略ながら書き留めておきたい。 この番組…

立大学会発表(その2)

桐原の教科書の仕事から一時的に解放されたので、気になっていた(その2)を。 当日のプログラムの最後に楽しみにしていた崎山多美さんの講演があったので、前述した2人の発表の後は眠っておいて講演に備えようと当初から考えていた。 学大ならば研究室で…

立教大学日本文学科春季大会  原田知世

これを記し始めながらいつものBSプレミアム「カヴァーズ」を聴いているのだけれど、今日は原田知世であまりに歌が下手なので呆れている。 見ちゃいられないオブスのことを記したばかりだけれど(ニジル姉御からばななは内面もブスだとの指摘あり)、原田の…

立教大学日本文学科春季大会  崎山多美  金子明雄  梅崎春生

立教大学の院(学部も時々)では長いこと非常勤講師として授業を担当させてもらっていたので、たくさんの院生・卒業生の知り合いも多いことだし毎年学会には顔を出すようにしている。 さきほど今年度の春季大会の案内を覗いたらユータやナカイマンが発表する…

ザンデルリンク  ブルックナー  「ロマンティック」

釣りから帰った日曜夜は、疲れていたけれどテレビで「N響コンサート」を聴きながらブログを記していた。 大歓迎の常任指揮者パーヴォ・ヤルヴィではなかったけれど、個人的にはもっとも重要な作曲家であるブルックナーの曲だったからだ。 第4番「ロマンテ…

パーヴォ・ヤルヴィ(N響)

「聴く」コーナーは書きたいことがたくさんありすぎて、いちいち書いているヒマがない。 N響一つとってもノセダの「運命」について書けないままでいたら、今度はヤルヴィが常任になってビックリして喜んでいるうちに、また紹介できないままになりそう。 時の…

テーマソング

一昨日のNHKBSプレミアム朝9時から香道の番組をやっていたので寝ながら見ていたら、最後まで見てしまったのネ。 平安文学などをやっていると香道を知らないとマズイのだろうけれど、興味本位でもオモシロいんだネ、これが。 香木の話は鴎外の「興津彌…

チャイコフスキー「悲愴」

「読む」の欄と同じ位相で設定した(かったのに余りに遅くなってしまった)けれど、「読む」に書きたい記事が溜まるばかりなのと同様、この欄もなかなか記すヒマが無さそうでザンネン(と先取りして言ってしまった)。 ずいぶん前から(退職前から)考えて楽…