2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

次回は谷崎

今日の河野多恵子はテクストの難しかさを確認するような印象でした。それをレポの二人が自分の読みを提出してくれたので、何とか議論ができました。カメヨンは文学研究ではナイーヴな段階で、それがそのまま表現された感じのレジュメでしたが、結果的には啓…

メールができないヨ〜

今日7限が終わってメールを整理していたらフリーズしてしまったので、電源オーフの強制終了をしたらメールの画面が出なくなってしまったんだネ。居眠りヨーコが意外にパソコンに強く、修復を試みてくれたのだけれどダメだったんだネ。お蔭でメールの返信が…

来週は「焚火」

志賀直哉は来週で終わりですが、最後は「焚火」です。モンダイ作が2つ続いて議論が盛り上がりましたが、「焚火」はどうかな? 今日の「瑣事」は留学生のユウちゃんが口頭で「愛していることを愛している」、一般的には<恋を恋する>という「彼」の在り方を…

好きなテレビ番組・新聞記事欄、そして忘れ難い言葉

イチロー君の釣り好き・お笑い番組好きはゼミの連中には周知で結構見てるんだけどネ、今言いたいのはもっと注目していて欠かさず見たい・録画したいという番組ネ。 一番は何と言っても「名曲探偵アマデウス」ネ、クラシック音楽を実に啓蒙的に解説してくれて…

27日は志賀直哉「瑣事」

授業案内が沢山あって、木6・7のこの院ゼミの更新を忘れていた。明日に迫っているけど、志賀の2回目は山科ものの「瑣事」です。山科ものはあまり論じられないようですから、前回の「邦子」同様に志賀研究の盲点を埋めるような議論を期待してます。 前回の…

イチローに投票しなければ、学会ってサイコー!

日本近代文学会の春季大会に二日とも参加、グッタリ疲れたネ。 というのも初日の22日は朝10時から理事会、12時から評議員会でそれぞれ2時間タップリ。会議が大嫌いなのに、続けて4時間というのは生まれて初めてだネ、疲れの大元。こんな目に合ったの…

次から大江健三郎

菊池寛がやっと(?)終わり、来週からは大江健三郎で「スパルタ教育」です。レポは昭和ゼミの第二のプリンス(奇行士?)サトマンと阿部ユウダイ君です。ユウダイ君は名前の割には小者で、今は亡きあの青木クンと講義中に居眠りを競うヒトです。まさか自分…

次は「屋上の狂人」

菊池寛、結構楽しめてますが、なかなか自分から発表しようと言う人がいません。精神的に目先の修論に追われている等の理由がるようですが、一つのものに閉じていると良いアイデアは出にくいものです。未知の作家・作品に挑戦してみると、活路が開けることが…

次は河野多恵子「片冷え」

珍しく河野多恵子、日本を代表する女性作家。芥川賞は「幼児狩り」で受賞、長くないからこの際これも読んでみたら。 今日は初めての1年生、小出さんが参加。ゼミ後の飲みにも参加し、ゼミ生の印象は「よくできる子」で同感。でなければ一人で来ないよナ。面…

菊池寛の次は大江健三郎

昭和ゼミで卒論を書くヒトが小川洋子と吉行淳之介をやるので、そのどちらかも考えましたが、実習等で彼らが参加できるかどうか確認してなかったから結局大江です。それもあまり有名ではない文庫作品を選びました。というのも今までの議論を聴いていたら、オ…

明日21日は「奇蹟」

更新を忘れていてゴメン! 菊池寛戯曲、明日は「奇蹟」です。 明日は授業終了後そのまま亡き師匠の命日の集まりに行くので、相談事には対応できません。

学生の飲酒・喫煙・音楽活動

「つぶやき」のコーナー同様、毎日でも書きたいくらいだが、授業準備を中心に日々追われる如く送っているので、ブログの更新をしているヒマが無くて書きたいことが溜まるばかり、その一端。(先日の学会で吾がブログを読み賛成だとの意見を聴いた。) わが学…

次回24日は芥川の「葱」です

一昨日17日は菊池寛で、菊池寛にゾッコンのリンサイ(川瀬)が挑発的な発表をしたためもあって普段以上に盛り上がりました。もう一人のレポのヤママンも「らしく」なってきたという感じで、別のオモシロイレジュメでした。もう一人の「たかし」君であるサ…

次回は「極楽」

今日は二人とも菊池寛ファンのレポだったせいか、挑発的な(?)レジュメでフロアから厳しいツッコミを誘い出しました。5時限の授業を控えながらも、立ち去りがたい様子の人もいて印象的でした。今までで一番多くの人が発言したのではないかと思います。こ…

次回は「逆行」、第1章

なかなか決まらなかった次回ですが、ヨコチン末利が引き受け、それにジェームス君が乗って決まりました。テキストは『晩年』に収録されてますが、いちおう3部ヨシオ〜カ君が用意してくれています。 今日のレポもガンバリましたが、アベちゃんはあっさり味で…

更新してなくてゴメン! 菊池寛ゼミ、楽しませてもらってます!

ボケが加速度的に進行しているので、学部の演習についてもブログに記していたことをド忘れしていた。一昨日のレポの美田さんから、去年のように学部の演習もブログに書いてくれと言われて気にはなっていたのだけれど、まさか既にこのコーナーも開設(?)し…

17日は菊池寛

珍しく菊池寛で「島原心中」をやるそうです。

次は「化粧」、中上の次は志賀

中上最後の作品は「化粧」です。 中上の次は志賀直哉で、最初は問題作「邦子」です。

次は第9章で「狂言の神」です

11日の「創生記」論は、レポの一人が「山上通信」を「やまがみ」という固有名の人の手紙かと勘違いして発表したのでバカ受けでした。ありか?! それにしても解釈が難しいテクストで、誰も「やまがみ」さんを笑う余裕は無い筈。 まだ「二十世紀旗手」も残…

5月14日の作品

今週から菊池寛の戯曲を読み始めます。最初は「貞操」ですが、テキストは川瀬さんが連休中に作ってくれました。一橋大の皆さんは6階の資料室に置いてあります。他に3作品のプリントもありますから、自分でやりたいものを選んでおいて下さい。

次の作家は春樹か賢治? ヨンスク先生の学会講演

犀星の短編を面白く読んでますが、次の作家は森敦なのか、春樹なのか、宮沢賢治か、、、短編3〜4作品を選んで伝えに来てくれたモノを次ぎに選びますから、用意していて下さい。 5月15日(土)1時半から昭和女子大学(渋谷からバス、東急田園都市線「三…