2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『LIFE』までは素直な作風だと思っていたボッキマンが「ホモサピエンス」ではイヤに手の込んだ書き方をしていて、それをいちいち読み解くのがメンドクセーので引いてしまった。 誰か読み方を教えてくれと悲鳴らしきグチを吐いてしまったけれど、一度通読…
今BS1で「入来祐作コーチと選手たち」という番組を見ながらブログを記していたのだけれど、なかなか面白い。 入来(いりき)というのは巨人でピッチャーだった人で、今はソフトバンクのコーチをしているのだそうだけれど、コーチになるまでの苦労を生かし…
カラヴァッジョばかり頭にあったけれど、黒田清輝もなかなか現物を観る機会が無かったので行きたいと考えていた。 桐原書店は新宿にあるので竹橋(と思い込んでいた)でカラヴァッジョを観てから行こう(会議は3時から)と思っていたら、何と会場は上野、東…
先日、作品名だけ記した大衆批判詩「おつとせい」の冒頭2行と最終聯(連)だけを上げておきます。 昭和10年という厳しい時代にも拘らず、金子が天皇制批判(「灯台」)や日本人の心性批判(「紋」)など強烈な批判精神とメタファーを駆使した手法で、ハイ…
テレビ番組が様変わりしている中で、残念ながらゴジム火曜のコメンテイターだった岡本夏生の姿が消えたのはザンネンで、今まで以上に見る気がしなくなった。 マツコの方が消えて欲しかったのに、残ってしまった以上この上クリス松村が出ないことを祈るのみ。…
今日は桐原の教科書の編集委員全員が集まるというので、久しぶりに兵藤裕己や長島弘明と会えるのが楽しみだった。 2人とも皮肉無しの大学者なのだけれど、会議を離れるとヒョードーやナガシマという昔ながらの意識で接することができるのが嬉しい。 向こう…
美濃さんの解説が面白くてタメになるので、一番楽しみな音楽番組。 今日のラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」は聴けば誰しも身に覚えがある曲だと思う。 というか、パガニーニの主題があまりに有名でステキなメロディだから聴いたことがある…
3月に情報は入っていたのだけれど、4月を待たなければ大っぴらにできないので誰にも言わずにいた慶事。 学大卒・院修了生の野中潤さんが都留文科大学准教授に就任しました。 学大にも非常勤講師として数回授業を持ってもらったので、一所懸命に聴いてファ…
今(金曜夜8時〜、BS日テレ)「ぶらぶら美術館」でカラヴァッジョ展を観ているのだけれど、いつものようにしゃべり過ぎの(でも誰かのようには番組から降ろされない)山田五郎と学芸員の解説が面白くて役に立つ。 レギュラーのおぎやはぎの小木が体調不良…
5・6月の発表可能日は先日記したけど、今のところ5月発表希望が1人寄せられている。 ただ4月発表のオピッツ君なので(今度は未発表のものとか)、他の人の奮起を促したい。 もし他にいなければオピッツ君の向田邦子の作品論ということになる。 昭和文学…
先般ドリアン助川が取り上げられたと記した朝日の「逆風満帆」で、俵万智を連載していた。 ほとんど興味ない人なんだけど、3回目の「下」(3月26日)は興味深かった。 シングルマザーになって子供を仙台に置いたまま東京で仕事をしていた時に、あの震災…
ユメキュー大好き人間であるオキヌちゃんが3人目の赤子を連れて参加したので、久しぶりに赤ん坊の声を聞きながらのゼミとなって微笑ましい。 正規の院授業でも中国の留学生が赤子連れで参加したこともあったけれど、大声で泣き出さないかぎり問題無い。レポ…
カラヴァッジョをおススメした際に「ナルキッソス」の絵があったと思ったけれど、検索したら見つからなかったので触れなかった。 変だナと思っていた矢先にこの絵のハガキが届いて送り主のセンスに感心した。 人が良いので二期も務めたことを讃えつつからか…
5月以降のレポーターを募集してます。 といっても5月は27・28日が近代文学会に重なってダメで、21・22日は三好師の命日の集まりに重なるかもしれないので、7日か14日の週の土日になります。 6月も第1週は定時制高校の同窓会、第2週は釣り部…
先ほどのニュースで沖縄在住の目取真俊が続けてきた反基地闘争で米軍に逮捕されたと伝えていた。 確認しようと別のニュースを探したけれど、この時間はもうニュースは無さそう。 前にもおススメしたけれど、モノスゴイ作家で深い感動を与えてくれるから、こ…