2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

稲垣えみ子  節電生活  安倍政権と電力会社の原子力発電

《「ある」幸せがあるなら「ない」生活があったっていいじゃない。》というのが鷲田清一さんの(6月24日の)「折々のことば」。 TBS「情熱大陸」(4月3日)での発言だそうだけど、ボクは先週の「ゴロウ・デラックス」(TBS深夜)でこの人を見たり…

7月の予定

早くからエントリーしていた発表希望者が7月24日(日曜)に向田邦子「字のないはがき」について発表したい旨、連絡くれた(詳細は未定)。 それ以前の7月中旬に発表希望があれば、至急連絡下さい。 ただし7月2日は立教大学の日本文学科の学会があるの…

松波太郎「ホモサピエンスの瞬間」書評  『図書新聞』

我等のボッキマン、こと松波太郎の3度目の芥川賞候補作(即ち落選作)となった「ホモホモセブン」、ではなく「ホモサピエンスの瞬間」の書評を『図書新聞』3259号に載せたのでここに公表します。 6月18日付けに公刊されたものだから、もうホトボリも…

近代文学合同研究会  色川武大  水村美苗  永代美千代

若手の研究者の集会があるので紹介し、参加を勧めます。 安吾の発表もあるというので一度参加したことがありますが、とても水準の高い研究会で勉強になります。 今回は色川武大にチョッと興味があるものの、他が全く守備範囲外なので見送りますが関心のある…

死にたがる巨泉  安楽死

「野球は巨人、司会は巨泉」と言って売り出していた大橋巨泉というのは俳号で、わが師・三好行雄と同様に戦後に俳句を革新しようとしていたということは知る人が少なくなったようだ。 その巨泉が何度ものガン治療を重ねながら生を保ち続けたあげくが、病院の…

広島カープ、優勝!!!  考えるセイウチ

日ハム、あるいは阪神じゃなかったのか?! と叱られそうだけれど、時々ブログにも書いてきたとおり黒田や新井がいる間に広島に優勝してもらいたい気持が優先する。 2人に対する気持は既に記したことがあるので省くけれど、広島カープが初優勝した時に後楽…

高知東生  高島礼子  AKB  高橋英樹・NHK高校講座「日本史」  厚切りジェンソン

ニュース番組を見ると、キツネ目で卑しい表情が増した感じの舛添ばかりがテレビ画面に現れるのでウンザリしていたら、今度は高知東生(たかちのぼる、と読むとのこと)がバカ面をさらして画面を汚しているので気分が悪いこと! こちらは目がアホっぽくて口元…

LGBT再び  マツコ・デラックス  松村クリス  ルー大柴  田嶋陽子

日ハムが大逆転した試合を見ていたら時間切れで放送が途絶えてしまったので(西武の田辺監督が岸投手を交代させなかった理由が全く分からない)、そのまま録画中の放送大学の南北アメリカ史にチャンネルを変えたら、続いて昔見たLGBTの番組の再放送とな…

学芸大学国語国文学学会  谷崎潤一郎論  宮川竜太朗

毎年欠かさず参加することにしているのだけれど、今年はリューマンが発表するのでいつもより気合いが入った。 予めレジュメを送ってもらっていたので、その場ではなかなか理解する能力が無い身なので助かった。 ボクだけの観点からの指導では視野が狭くなる…

竹内清己『旅の日本文学(正・続)』  外尾悦郎『ガウディの伝言』

先輩の研究者である竹内さんから2冊いっぺんにいただいた本だ、龍書房で正が2800円で続が2200円也。 内容は表題の通りで旅にまつわるエッセイながら、筆者の教養の広さそのままに古典文学まで渉猟していて圧倒される。 量より質というのがモットー…

「図書新聞」  松波太郎「ホモサピエンスの瞬間」書評

18日付の『図書新聞』3259号にボッキマンこと松波太郎の最新作の書評を載せたけれど、販売中なのでまだここには公表できない。 ただゼミ部などの部活の仲間には添付で送らせてもらったところ、書評のオモシロさで作品を読んでみたいという返信が多かっ…

東京学芸大学国語国文学会

既に案内してあったと思ったら、リューマンの発表が「母を恋ふる記」「柳湯の事件」「美食倶楽部」に関わるだろう、ということだけだったようだ。 ボクは遅くともリューマンの発表以前に会場に行くつもり。 その後はヒッキー研究室に移って宇都宮大学からの…

立教大学日本文学科 春季大会

検索した分かった情報は以下の通り。期日:2016年7月2日(土)※13:00受付開始 会場:立教大学池袋キャンパス 5号館5321教室◇研究発表 13:30〜 安部公房「R62号の発明」論/安尾太一(後期課程1年) 大正中期における菊地寛の受容―戯曲(化)という経路―/…

選挙より占拠だった  AKBより黒鉄ヒロシ  「コントレール」  大石静  草食系男子スタッフ

先日AKBの選挙があったのは、身近の若手研究者が落ち着いて付き合ってくれずに、テレビを見にたびたび席を外す理由を聞いて判った。 当初からあんなものに夢中になるのは小中学生かと思っていたら、イイ大人まで本気になっているのは驚きとともに知らされ…

最後は自腹を切った  丸川珠代  SPがカワイソー!

朝日の読者の投稿コラム「かたえくぼ」の当選作(?)なんだけど、理解できたかな? 「辞職」というタイトルを付せばすぐ理解できるだろうけど、舛添都知事の言葉として提示されているので笑いが止まらない。 もう舛添はウンザリだったので自分でも書くのは…

it's now or never. ジョン・アーヴィング  村上春樹

まことに稀有な偶然という外ない。 18日にハルキの「シドニーのグリーン・ストリート」をやるというので、春樹が羊男をパクッたと察せられるアーヴィング「ホテル・ニューハンプシャー」を持参して、熊のスージーを紹介したばかり。 初期のハルキは現代ア…

佐藤錦(さくらんぼ)  ケーキ 寿司  

いつものナオさんの手作りケーキのみならず、久々参加のアマッチ呑み部長から毎年お約束の桜桃の差し入れがあったけれど、自分じゃ買えない高価な桜桃を口にできるのは有り難い限り、それも盛りだくさん! 暑くなる予報だったので不要だと伝えたものの、律儀…

18日の春樹論

ハルキの作品は議論が盛り上がるものだけれど、「シドニーのグリーン・ストリート」では無理かなと予想していたものの、発表が挑発的だったのですごく盛り上がった。 活字化される予定なので詳しいことは書けないけれど、「羊をめぐる冒険」の世界と関連付け…

18日

どこからかは公表できないけど、酒類はたくさん差し入れていただくことになっているのでお気遣い無く願います。 アマッチ呑み部長も佐藤錦(さくらんぼ)持参で参加予定だし、久しぶりにユウサンタ釣り部長がお約束の寿司を差し入れてくれることになっていま…

日本酒タップリ

最近釣り部の常連になりつつあるイヤラシ君が菊姫の1升ビンを差し入れてくれた以外にも、チンポ君その他からも4合瓶が3本も揃ったので、ボクが用意した八海山の出る幕がなかった。 それぞれの美酒の味の違いを楽しみつつ宿自慢の魚料理を食したけれど、ト…

中アジ爆釣

報告が遅くなりました。 日焼けしたせいもあって疲れが倍増、眠気がとれずダルイ中で休み休みボッキマン(松波太郎)の書評原稿を仲間うちに送る作業もやっていたため、釣り部の結果をお報せするヒマを作れなかった。 もちろん午前中の頭脳スッキリ時間は仕…

知事には「肩たたき券」?  舛添担いだ自民・公明党の責任  石原慎太郎  片山さつき

舛添がまだ辞任を決める前の、朝日新聞の読者の投稿コラム欄「かたえくぼ」が久々のホームラン! 「父の日の贈り物」という題で投稿者のペンネームは「都民の子」。 子供が父の日のプレゼントに贈るのに合わせて、舛添に辞めるように肩たたき券(をたくさん…

関谷一郎の書評出来  松波太郎「ホモサピエンスの瞬間」論  『図書新聞』  蓮實重彦(の三島由紀夫賞)  マスゾエル(舛添ル)

図書新聞は3回目だけど、書いてからこんなに時間がかかったのは初めてかな。 ともあれ3259号(6月18日発行)の4面に掲載されているので、大き目の図書館か本屋で読んでみて下さい。 発売されたばかりなので今はブログに載せられないけれど、ホトボ…

総勢9名、プラス原住民2名  巨人・ソフトバンク戦  大谷翔平の二刀流実現

明日は釣り部で館山に行くので、昼間は上州屋で遠距離用のリールを修理してもらい、学大に寄る予定も変更して早目に帰宅することにした。 病院で薬をもらい国分寺駅に向かっていたら、最近お目にかからなくなった国分寺原住民のエイリンに出会った。 在職中…

18日の確認

6月18日(土曜)午後2時〜 学大国語第一演習室(1階) 村上春樹「シドニーのグリーンストリート」(『中国行きのスロウ・ボウト』(中公文庫)所収) レポ 津久井秀一(宇大院修了者・栃木県鹿沼高校) @ テキストは各自ご用意下さい。お持ちでない方…

ガウディ  サグラダファミリア  外尾悦郎  西岡常一  小川三夫

先日のBSプレミアムで外尾(そとお)悦郎さんの特集の再放送をやっていた。 といっても知っている人はほとんどいないはずで、サグラダファミリアの彫刻家だ。 若い頃に思い立って何の伝手(つて)も無いままバルセロナに乗り込み、言い尽くせぬ苦労の果て…

リリー・フランキー  カヴァーズ(Covers)  いきものがたり  UA  JUJU

楽しみな番組の1つ、BSプレミアムの「カヴァーズ」は今週「いきものがたり」という3人組だったけど全くツマラナかった。 何より歌手がヒドイ! まるでシロウトのカラオケ程度。 なんでこんな魅力の無い声の歌手が10年以上活動できているのか、サッパリ…

障子貼り  巨人・西村投手はまるで澤村のようだった!

そう言えば土曜日に障子を2枚貼り換えたヨ。 窓の障子だから半分の大きさだったけど、けっこう時間がかかったナ。 前回ノリ付けをチューブから直接塗るタイプでやったためにえらく時間がかかったので、今回は昔ながらの大きな刷毛(はけ)と水っぽいノリで…

定時制高校の同窓会  酔って寝過ごし

上野忍岡(しのぶがおか)高校定時制に7年勤務していたことは誇りの1つだけれど、6月第1日曜が同窓会というのは昔からの伝統ながら、統廃合で定時制が無くなってからはボクが担任した学年(2つ)だけの集まりになっている。 でも毎年別の学年からの参加…

カラヴァッジョ展

やっと観に行けたものの、一月以前に黒田清輝展を観に行った時に前を通った時には空いている感じだったのに、今日の国立西洋美術館は混雑していてタイヘンだった。 でも期待を超えて迫ってくるので絶対おススメ!(といっても12日まで) カラヴァッジョ展…